迎春

北京 紫禁城の龍
北京 紫禁城の龍

 

昨年は新たな環境で仕事をスタートした年でしたが、

これまでの仲間、新しく知り合えた方々とも、

課題に対して生き生きと前向きに取り組む方々でした。

 

そういった方々との出会いや協働によって、

多くの学びがありました。

ありがとうございました。

 

特に、原発事故を受けて、

持続可能な社会の実現にむけて淡々と力強く、

自分のできることに取り組む方々の姿に、

感動するとともに、未来への道筋を感じました。

 

 

建築は、人が人生の中で一番長く触れるもっとも身近な環境です。

建築と人のほどよい関係は、

人と地球環境の適切な関係につながると考えています。

 

太陽の光や熱、自然の風や緑を活かし、

住む人に心地よく楽しい暮らしを提供する建築の設計とともに、

建築と人とのほどよい関係の作り方を考えることをテーマに、

本年も誠心誠意取り組みたいと思います。

 

皆さまにとりましても、良い1年でありますように。

 

 

平成24年1月4日 

廣谷 純子