事務所の環境改善プロジェクト 現状把握

環境を測る道具
環境を測る道具

 

寒い日が続きます。

我が事務所では、エアコンをつけてもあまり暖かくならず、毎日寒さに震えています。寒いために背中を丸めているからなのか、肩こりも酷く、年末に少し重いものを持ったら腰を痛めてしまいました。まさに体が固まっている感じです。

 

そこで、カーテンをつけたり、足元にカーペットをひいたり、小型扇風機で温風を撹拌したりと、思いつくままにいろいろ試しましたが、どうもしっくり来ません。

ということで、じっくり落ち着いて取り組むことにしました。

 

目標は、私に適したオーダーメードの心地よさと省エネの両立です。

それにはまず、「現状の把握」です。

 

把握するのは以下のとおり。

建物のこと(方位、間取り、家具配置、暖房器具の場所の確認)

環境のこと(外気温、室内空気の温湿度、床壁天井、窓の表面温度、照度)

電力の使用量(エアコンの設定温度、電力使用量)

 

ここまでは普通の環境測定項目ですが、

寒さや心地よさを感じるのは、誰でもない自分です。

オーダーメードの心地よさですから、「自分の現状を把握する」ことが大事です。

 

自分の現状把握

今日の服装 

自分が長時間滞在する場所

頭、体、手先、足先の表面温度

現状に対する体感

と、以上のような項目を調べてみました。

 

本日の調査結果まとめ
本日の調査結果まとめ

現状把握でわかったこと(速報)

 

設定温度23℃のエアコンが、ほぼ1日中動いている。

室温は21℃くらいになっているが、なんだか寒さを感じる。

 (暖かさと寒さが混じった感じが気持ち悪い)

自分の足元(机の下)の空気温度、表面温度ともに1番温度が低い。

自分の手足の表面温度が非常に低い。

昼間は結構暖かい

日が落ちると急に寒くなるのに、室内の空気温度はあまり変わっていない。

玄関から冷気が来ると想像していたが、夕方は西日があたって表面温度が25℃以上になることを発見。

 

建物や周囲の環境についての気付きもありましたが、自分のことでも改めて発見がありました。

手足が冷えると思っていたら、本当に表面温度が低く、びっくりしました。

これは、明らかに運動不足です。

 

11月から、忙しいのと体調が悪いのが重なりジムに通っていませんでした。

いくら建物を改善しても、血流までは良くなりませんよね。実際、運動すると手足の表面温度は上がりましたし、、、。

 

心地よさを得るには、建物の改善とともに、自分の体の管理も必要だと改めて認識しました。

まずは、1つ目の改善策としては「運動すること!」でしょうか。

 

もう1日現状把握をしてから、さらに改善策を考えていきたいと思います。