体験・体感型ワークショツプ形式の大学の授業

ワークショップ形式の大学の授業計画
ワークショップ形式の大学の授業計画

2012年度から山脇美術専門学校と神戸芸術工科大学で非常勤講師をしています。

どちらも熱や光環境・エネルギーといった建築環境について教えています。

 

 

神戸芸術工科大学の授業は今週末から始まります。

「環境測定ワークショップ」という講座で、東京都市大学の宿谷昌則先生、こどものためのオープンハウスの伊藤牧子さんと私の3人で6回ほど通います。

 

先日、宿谷先生の研究室で打ち合わせをして、今年の授業内容を決めました。

 

この講座の面白いところは、実験や体験を通して環境デザインを学ぶカリキュラムになっているところです。講義はほとんどなく、身体や五感で感じて、学び、学んだことを応用することに挑戦するという授業スタイルです。

宿谷先生とともに、これまでの子どもたちや市民向けに行ってきた住環境教育ワークショップの内容を大学の授業にアレンジしています。

 

建築の環境工学というと、数字や数式を覚えること、デザインとはあまり関係なくてつまらないもの、、と思いがちですが、実生活に連動していて身近でとても面白いものです。また住まい手の心地よさに直結する大事な知識と技術でもあります。

 

昨年度は初めての挑戦で、色々と戸惑うこともありましたが、今年は内容を見直して、より体験・体感と知識が連動できるように工夫しました。

 

この授業はきっととても面白い!

そしてたくさんの新しい発見や意識の変化が生じると思うなぁ。教えてる方が、そう思うことが大事だよね。

 

そして、このような新し試みを依頼してくださる、神戸芸術工科大学と学生のみなさんに感謝!

 

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