木造住宅のための断熱・気密ナビ

YKKAP×ディテール(彰国社)がコラボして製作した「木造住宅のための断熱気密ナビ」というサイト製作をお手伝いさせていただきました。

 

断熱・遮熱性能のいい窓を選択すると、家の熱性能のランクが上がります。

断熱性を確保するためには、気密性の確保が重要です。

 

そのあたりのことを、まったく知らない現場の人にどう伝えるのか、、、がテーマでした。

 

たどり着いたのは、1歩先、3歩先という名称で、次世代省エネ基準の上のランクの建物性能を整理し、図面と仕様で表現すること。

 

さらに、パラパラ漫画のように施工手順を提示することで、図面ではわからない施工のコツを共有できるようにしています。

 

サイトを製作した背景としては、2020年までに、すべての新築建物において、平成28年省エネ基準への適合義務が必須になり、これまで性能が高いというお墨付きとして利用されていた基準が義務基準になります。

 

そこで、「断熱・気密ナビ」では、省エネ基準の義務化を見据え、その「1歩先」「3歩先」の住宅づくりをめざすにあたり、1歩先、3歩先の推奨水準を紹介しています。

 

ぜひとも仕事の側に、断熱・気密ナビを!

 

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